自転車(かぜ)購入伝説

1.麗しのランドナー編

ランドナーならサイクルセンタースズキで決まり!

まず買いたいブランドを選ぶ。

1.TOEI(東叡)
ランドナーの王。高めだがスタイル抜群。

2.丸石EMPEROR
公道の皇帝。実は完成車販売。

3.Panasonic
ランドナー界の革命児。"26HEホイール"だぜ!?

エンペラー以外はフルオーダーなので採寸の必要がある。さらにコンポーネントも指定する必要がある(他を参照)。デオーレで十分。

パナソニックは26HEホイールなので、チューブの規格に注意。26x1.5とか1.75とかじゃないとダメ。

「ツーリング仕様、輪行できるように」と言えば間違いない。

POINT

「前後にブレーキアジャスターを付けて」と言えば、ブレーキ調整が楽になるので付けてもらおう。

まとめ

基本的に店で早稲田のサイクリングクラブである旨を言っておけば大丈夫だろう。あとキャリア(日東キャンピー)も頼むこと。

混迷のMTB編

MTBはとにかく留意すべき点が多い。一年生に無駄な買い物をさせないように気をつけよう。ブランドは基本的にどこでもいい。条件に注意。

致命的なミスになるポイント

1.クロスバイク、フラットバーロードはダメ。シクロクロスも。「MTBですか?」と聞こう。

2.MTBでも29インチホイールのはダメ。26インチホイールのみ。「26インチですか?」と聞こう。

3.フルサスペンションはダメ。(フレームにサスペンションが組み込まれている)
フロントサスペンションだけならよい。聞かなくても分かるはず。

4.ダボ穴がないのはダメ。結構難しいところ。リアディレイラーの辺にキャリアを取り付けるネジ穴がないとダメ。
「キャリア付きますか?」と聞く。MTキャンピーを持っていって、試してもらうのが一番。
リアディレイラーの近くにダボ穴がないのは無理。逆にサドルの下あたりにはなくてもなんとかなる(カンチ台座を利用)。ならないこともある。
キャリアについてはMTキャンピーにこだわって欲しいので、キャンピーを持っていくのがいいと思う。

フレームにカンチ台座がないのはダメ。
聞くのが一番早いと思う。「リアにカンチ台座はありますか?」
Vブレーキが元から付いていれば問題ない。 ディスクブレーキはホイールにディスクがある。わかりやすい。

(追記)
完組ホイールはダメ(スポークがあからさまに少ない)。スポークが交換できるか聞く。

お金でなんとかなるポイント

1.8速か9速か
9速が望ましい。ただ8速のほうがWCCの条件を満たしていることが多いようなので、8速でも良い。

2.ディスクブレーキかVブレーキか
Vしか認めない。ただし付け替えてVにするならよい。

ディスクからVにするには…
1.フロントサスにカンチ台座はあるか?→ないなら買い替え
2.リムはVブレーキに対応しているか?→ないなら買い替え

つまり、あまり現実的ではないといえる。

まとめ

重要なのはキャリアとブレーキ。キャリアが付いてVブレーキが条件。

コンポーネントはシマノ。書き忘れたけど、最近はSRAM(スラム)製のコンポが付いているMTBが多い。
SRAMの整備はシマノと違うのでシマノ製にしてほしい。なかなか見つからないようならSRAMでもいいけど、シマノに変えるためにまたお金がかかるので注意。

ついでに買うもの(MTB)

フロントバッグ→オーストリッチがよい(オーストリッチ273)。
サイドバッグ→オルトリーブ、もしくはオーストリッチS7
チェーン切り→そのうちでよい
アレンキー→4、5、6ミリは必要。
ドライバー→プラスは必要
油→グリス、チェンオイル
チューブ→ホイールの規格に合わせて。MTBは太さに注意。
ブレーキシュー→別体のもの。シマノ製、できればLXがよい。
バイクロープ→ナンゴクゴム製がおすすめ。100均はダメ
ヘルメット→頭に合うものを
インフレーター→とくに指定無し。なんでもよい。
輪行袋→オーストリッチの大きなものを。

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